磯と魚の写真
秘孔!!中国三千年
釣り名人鍼灸師 宮原赤竿のツボ講座  
三度の飯より釣り好きの鍼灸師、宮原赤竿先生が、
鍼をペンに持ち替えて、『週刊釣りサンデー』誌に連載した、
釣師のためのツボ講座「秘孔!!中国三千年」。
著者と出版社のご了解を得て掲載します。

読む指圧、まずやってみましょう。
(次回掲載は1月15日頃の予定です)

第16

かかってきなさい!?インフルエンザ

■つい先日、コージ今井局長が高熱でダウン。どうしてこれ読む前にかかっちゃったんでしょうね。いまからでも遅くない!

  今回、当誌編集室より、ありがたくいただいた課題は「日本全国大流行のインフルエンザが治る穴(つぼ)。そして予防の穴を、当誌からドーン!と日本全域の釣りを愛する当誌読者に伝えること!」ときた。
 で、それがすばらしく成功したときは、この三文作家の赤竿に、中国素泊まり行きは良い良い、帰って来れないかもしれない、危険な中国内陸部釣りの旅(未定)をプレゼントされるのだ。
 よし、行ってやるぞ。中国三千年の歴史と医学の探究のために、竿とペンとオキアミを持って、中国に行くぞ!っと。
 ところで、中国内陸部の沼や湖の魚は、オキアミを知っているんだろうか?
                   ♂♀♂
 例年になく、インフルエンザが猛威をふるっていますねえ。(編者注 2002〜3年の冬です)みなさんの周りに何人も仕事を休んでいる人たちがいるでしょうねえ。
 え?貴方もインフルエンザにかかったって!
 それにご家族の方もいま寝てるって?
 よーし、私、教えちゃいます。インフルエンザに勝つ方法です。
 まずインフルエンザの特徴から勉強しましょう。インフルエンザの特徴として、ドカン!と高熱が出ること。
 おっと、その前に悪寒(さむけ)があって、ガタガタと寒くて体を丸くして寝ていても寒い人、いますねえ。
 でも、体温計を使って高熱なのに何も感じない人がいるから要注意ですよ。
 「38度以上あるよ!」といってもケロッとしている人もいます。こんな人を陽虚寒証といって、変に熱に強い人もいますよ。
 それに、熱が出ようとするときは体温計を右わき、左わきと両腕のわきで計って比べないと、片側の方では平熱であったりすることも多いのですねえ。
 頭が重い、痛い、体がだるい、痛いと思うときは必ず両側のわきで計って下さいね。
 38度以上あって、さむけがしたらソク病院行き。
 発症から2日以内だったら病院の薬がよく効きますよ。3日間で高熱は下がっていきます。いま日本国中、この薬が足りなくて、外国から取り寄せているほどですから、いかによく効くかお分かりと思います。
                    ♀♂♀
 さて、いかにすればインフルエンザの魔の手にかからないか?の話です。ひと言でいえば「免疫力を高めておく」ことです。老人や子供はすぐにインフルエンザにかかりますよねえ。それは免疫力が弱いから、ということですよ。
 では、どうすれば免疫力を高め、インフルエンザや(釣りの?)貧果のショックに耐えうる体を作るか、を話しましょうね。
 @胃腸を強くする
 日ごろの暴飲暴食を腹六分(いつもは八分だけれど…)にして「足の三里」をいつも押して、胃腸の疲れを取っておくことが大切です。
 A寝不足は赤信号
 人間の体は、寝るということで抵抗力を作り、免疫力もアップさせるのです。いつもより1時間以上多く寝ることが大切です。
 寝付きの悪い人は、「百会(ひゃくえ)」という頭のてっぺんの穴をよく押して、首の後ろの「風池(ふうち)」もよくもんでおくと、スーツと眠りに入れます。
 Bうがいと手洗い
 うがいと手洗いは幼稚園でもすることですが、大人になると手抜きが多いものです。特に、うがい。この、うがいこそが、すべてだといっても良いと思います。普通のうがいは、ガラガラゴロゴロと真水でやるのですが、私のおすすめのうがい法は、ちょっと違います。
 お茶、イソジン、うがい薬を口の中にそそぎ、普通は首を後ろに倒して、ガラガラゴロゴロとやるのですが、首をななめ後ろに倒しましよう。右ななめ後ろで、ガラガラ。左ななめ後ろで、ゴロゴロ。
 これが重要です。
 口の中の右や左の奥の扁桃腺のところの炎症が取れていないのです。ウイルスは、のどの左右の奥で繁殖するのです(赤竿説)。
 ですからまず、うがい薬で一度のどのうがいをして次に真水でもう一度、首を右ななめ後ろへ倒してガラガラ、左ななめ後ろへ倒してゴロゴロと、今度は薬品を洗い落とすように、入念にうがいをしなくてはなりません。
 だって、薬品がのどに残ると、のどが荒れて、それが元でウイルスが付着しやすい、のどの環境を作ってしまうからです。
 のどのうがいは、殺菌というより、洗浄が目的なのです。いかに洗浄を常とするかにかかっているのです。
 うん、よいことを言ったねーっ、医療関係者からまたもや苦情がきそう!
 そして、いいですか、最重要なことを付け加えますよ。のどのリンパ、耳の下のリンパの流れをよくすることが大切です。
 耳の真下で、胸鎖乳突筋の前方にある「天容(てんよう)」という穴を軽く、やさしくもんで下さい。そして、その首の横にある、胸鎖乳突筋を上から前の、のどの横を通ってのどの下に向かって、ゆっくりやさしく、ていねいになで下ろすのです。
 これ、リンパマッサージの最高テクニック!
 ギャルも喜ぶもんね。
 押さえすぎるとリンパは動きません。皮膚の厚みを指先でなでるように、なのです。
 うーん、1円玉の厚みほどの圧力で、軽く軽く、なで下ろす、という感じ。
 どうです?胃腸を強くして、スーッと入眠できて日ごろからのうがい法とリンパマッサージの方法。
 これ効きます。
 インフルエンザがこわくて釣りにいけるかーつ!!
 ♂♀♂
 あれっ?何だか頭が重くなってきた。あれっ!?体が熱くなってきたよ。ゲッ!インフルエンザだーっ!!
 ペンを置いて病院だー。



*「インフルエンザに抵抗するツボ」の参考図はこちら



ホームへ戻る


バックナンバー
第1回 首に肩こり歯の痛みにズッキューン
第2回 釣りの立ち疲れ足腰背中パワー一発
第3回 翌朝の全身の痛みボーズの痛みにも
第4回 体の悪い風を追い出しましょう
第5回 若いつもりでも五十肩きちゃいます
第6回 膝の痛みに冷やして押してピップ!!
第7回 飲み過ぎた?そりゃ いかんぞう!
第8回 グーチョキパーで暑さを跳ね返せ!
第9回 生ビール半分で酔える方法教えます
第10回 温泉ストレッチ穴刺激で腰痛撃退!!
第11回 頭スッキリ眼パッチリウキがスパッ

第12回 筋肉痛には手も足も三里が効きます
第13回 セル玉一個で早い!安い!治る!肘
第14回 ぶっ飛べ血のこり気のこり肩のこり
第15回 つらいですかクシャミ鼻づまり