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第1回
首に肩こり歯の痛みにズッキューン
■合谷という秘孔を突いた!あなたの肩こりは、もう治っている・・・。釣りまくってガタのきたカラダに、シゲキがホ!シ!イ! |
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私は九州の西べり、熊本県は人吉市在住の釣り大好き人間であります。関西のみなさん、お久しぶりであります。実は釣りサンデーさんとのご縁は、平戎2年からのことであります。当時は別冊、いまは隔月刊の磯釣りスペシヤルに合計24回、連載させていただいたのであります。
で、「瀬渡し船に乗る前、飲みに入った店にオカマのママがいた…」なんて話を書いたもんだから、連載は中止となり? もうお声はかからぬものだと諦めておりましたら、この新企画のお話。水を得た魚のように、もう一度挑戦させていただきたく、張り切っでおります。
私、姓は宮原、名を赤竿と申します。赤竿とば釣りペンネームでありますが、振る竿が赤いとか、男根が赤いとかではなく、鍼(はり)を人様の体に刺したり、火をつけたり(お灸です)とSMならぬ、せっかん(折檻)ということから、せっかん(赤竿)。と名乗っているのであります。
「鍼灸」(しんきゅう)という医療の世界に住んでおりまして、いまでは健康スポーツケアルームとして、高校生は陸上部の女子ばかりをケアするトレーナーとして、人様からは「怪しいヤツ」と、お褒めの言葉をいただいております。
さあて、またしても途中降板となる不安もいだきつつ、釣り疲れの解消法の連載を始めましょう。
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現代は西洋、東洋と哲学の異なる医学が存在しています。私は東洋医学の世界で育ちました。その中でも鍼灸学であります。
鍼を刺し、灸ををすえるポイントを穴(ツボ)と呼びます。
中国三千年の歴史といいますが、古代中国におきまして穴はいまでいうポイント。「ここに刺しなさい」と書いてあるんですよ、古典の中にです。
それが仏教とともに日本に伝わりまして今日の日本の鍼灸学の基礎となりました。現在では鍼灸大学なぞもあるのであります。難しいお話はやめましょう。
穴は効くもの、効かせるもの、といわれます。ただ押したり「もんだりつまんだりしても全身どころか局部の痛みもとれません。穴の場所が分かり、その穴をどうすれば効くのか?というオイシイところもご説明したいと思います。
釣りの世界でいえば、潮目にグレの仕掛けをまっすぐ入れてもグレは食いません。海面から海中へ沈み込む縦の潮流の角度は、垂直ではないのです。ハリスを張り、潮目の角度とぴたっと一致したとき「ズッギューン」とグレがヒットしますね。
穴と体も同じです。穴というボイントが分かっても押したりもんだりする角度があるのです。「骨に向かって」とか、「グーンと押して、ちょっと横へ」とか角度や深さがあるのです。ポイントも分かって、タナも分かって、いい潮が来て、釣れるはずなのに釣れないってこと、ありますよねえ。海底まで底物の仕掛けを落とし、小さなタナに赤貝のエサを乗せたとしましょう。ここまでは0Kです。さあて、潮が押してきました。
でも、イシダイは食いません。どうします?
そう、エサの種類をかえるのです。ガンガゼ、ヤドカリ、磯にあるカメノテなどなど。
これを医学で表現しますと「刺激の種類と量」となります。穴が分かり、深さが分かり、角度が分かって「体が何をほしがっているか」なのです。
皮膚面でいえば、冷やしてほしいのか、熱してほしいのか、圧迫してほしいのか。もっといえば血を抜いてほしいのか、などなど。魚に聞くか、体に聞くかの違いです。
聞けば、効きます。
では、効かせましょう。
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釣りも40歳を遇ぎると疲れますね。「歯→目→○ラ」といわれるように、体の衰えは上から。遠視(老眼)になり歯はガタガタ、・老化が進みます。
竿を振る手に力が入らず肩はこるし首もこります。釣り場で歯が痛くなることだってありますよねえ。痛み止めがあれぱいいんでしょうが、そんなとき、あなたならどうします?
「合谷」という穴を使いましょう合谷は、「ごうこく」と読みます。
まず、左手の親指と人さし指の間の付け根に、右手の親指を押しつけてください。真ん中を押しても、左手は痛くもかゆくも、気持ちよくも、何も感じませんね。
今度は押すポイントをかえ、人さし指の骨の方ヘグンと揖してください。
「うーっ!」と痛みを感じるでしよう?これが合谷。右手も同じです。
肩がこったり、首が痛い方の合谷を指先で押し、人さし指の骨の下へ押し込むようにして上下にゆすってください。「ゲーツ!」来るでしょう!ここがコリコリと腫れていたりシコリがあるのは、何か遠く隠れた場所になにかあります。歯ぐきやのどの炎症とか、慢性の肩こりとか、背筋のこりなどです。
もし、うまくできたら穴入門コース合格です。
自分自身の合谷が分からないときは、人様の手を押してみてください。相手の顔が苦痛にゆがんだら、あなたの選んだ穴も、深さも、角度も、大当たりです。どうです、できそうですか?次回は足の疲れをバッチリとっちゃいます。
どうするかって?
それはヒ・ミ・ツ…。
*「合谷」の参考図はこちら
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